オタクと料理と地元愛【ペッパーボーイズ(後編)】

前編は、ペッパーボーイズのドタバタ上京ストーリーを聞いてきました。後編は、2人の好きなものや今後の目標を聞いていきます。ペッパーボーイズに……、コーヒーブレイク・インタビュー!


コンビ名の名付け親はお母さん

――『ペッパーボーイズ』は、2人に合ったいいコンビ名ですよね。

前田:本当ですか? 嬉しい!

石本:140通りくらい候補を出したんですよ。

――そんなに? 他にどんな候補があったんですか?

前田:全部『なんとかボーイズ』なんですけど……。占いで『ボーイズ』ってつけた方がいいってなりまして。僕のキャラの説明にもなりますし。

石本:(スマホのメモを出して)『やどかりボーイズ』『よかよかボーイズ』『とつげきボーイズ』『あらわしボーイズ』『しらぬいボーイズ』『らいでんボーイズ』『ジパングボーイズ』『ボーイミーツボーイズ』……。

前田:(笑)

――そのなかで『ペッパーボーイズ』に。

前田:ウチの母ちゃんが出したんですよ。「ちょっと笑いや人生に塩胡椒なんぞきかせて、旨味を引き出しますよ!的な」って(笑)。

――なんと、コンビ名の名付け親は、お母さん!

前田:そうなんです(笑)。

学生時代の部活動は?

――前編では、石本さんは野球部で補欠だったというお話も出ましたが……。

石本:プレッシャーに弱いんですよね。バッターボックスに立つと緊張しちゃうんです。

――(笑)

石本:あと、サイン覚えられなくて……。僕がバッターで、スクイズのサインが出てたらしいんですけど、『バコーン!』って思いっきり打っちゃって。走ってきたサードランナーの顔面に当てちゃったり……(笑)。

――かわいそうなことをしましたね(笑)。

石本:高校ではバドミントン部に入りました。その部活はゆるかったんで、楽しくやってました(笑)。

――前田さんは?

前田:僕は小学校の時、サッカーやってました。小学生だったので、男女混合で。

――なるほど。

前田:中学校では女子サッカー部がなかったんで、近所の少年サッカーに混じって、女子で集まってやってました。そのなかのメンバーのお父さんがそこのコーチだったんです。

――そうなんですね。

前田:でも、ヒザを怪我しちゃったのと、「女子のなかでやりたくないな……」って思い始めちゃって。高校からはそこの少年サッカーのコーチやってました。

石本さんの趣味はギター

――ギターはどのくらいやられているんですか?

石本:トリオ解散したときからなので、4年くらいですかね。

――けっこう最近なんですね。

石本:解散したときにこれからどうしようかなってなって、何かイチから始めてみようってことで。実はお父さんがバンドマンで、今でも六本木でギター弾いて歌ってる人なので、その影響で。

前田:僕も浜田省吾さんが好きってこともあって同時期に始めたんですけど、コイツほどハマらなかったですね~。コード押さえるくらいならって感じです。

――石本さんはハマって、続けているんですね。

石本:実は前に1度諦めてるんですよ。そのときは3ヶ月でやめちゃって。で、諦めないように高いギター買ったんです。

――いくらくらいの?

石本:5万円です!

――確かに安くはないですけど、『高いギター』となると……。もっと上を想像しちゃいました(笑)。

石本:売れてない芸人にしては高いです! プレイステーション4を我慢して買ったんですから!

――すみません(笑)。ずばり、ギターの実力は?

石本:芸人さんの曲はほぼほぼ弾けます。なかでもどぶろっくさんは全部! 『もしかしてだけど』『〇〇な女』『大きなイチモツ』……。新しいのが生まれるたびに練習しますね。

――(笑)

石本:あと、ANZEN漫才さんとか、AMEMIYAさんとか……。テツandトモさんの『なんでだろう』は、メチャクチャ難しいですね。走りながら弾けないです。

前田:お前は走らなくていいだろ(笑)!

好きな漫画は?

石本:よくぞ聞いてくれました!

――(笑)

石本:僕、結婚してるんですけど、夫婦揃ってメチャメチャオタクで。『NARUTO-ナルト-』『僕のヒーローアカデミア』『鬼滅の刃』とか、グッズがブワーッて家にあります。

――コミックスだけじゃなく。

石本:そうですね。フィギュアとか、企業との限定コラボグッズとか。

――しかし、お金がかかるのでは?

石本:バカみたいにかかります(笑)。そのぶん食費削りまくって。昨日の夜もチクワと醤油だけでしたし。この間もオクラと醤油だけでした。

前田:もうちょっとうまくやりくりできるだろ(笑)。

――石本さんが1番好きな作品は?

石本:やっぱヒロアカですね! あ、でもナルトも!

前田:『進撃の巨人』は?

石本:あー! 進撃も!

――王道が好きなんですね。

石本:やっぱナルトですかね~。学生時代、ナルトに救われたんです、僕。

――というのは?

石本:だって、あんなに才能のないナルトが一流の火影になったんですよ! それを見て僕、お笑い始めたんです。

――おお!

石本:最初は普通の分身の術さえできない落ちこぼれが、日本で言ったら総理大臣になったんですよ!

――え(笑)?

前田:『分身の術ができない子が火影になる』か『勉強できない子が総理大臣になる』かだろ。例えがクロスしてんだよ(笑)。

石本:あ、そっか(笑)。でもナルトは芸人に通じるんですよ。自分のできることで勝ち上がっていくっていう……。アレは芸人が読んだ方がいい漫画ランキング、1位です!

前田:勝手に決めんなよ(笑)。

ゾンビものも大好き

前田:あと、漫画じゃないですけど、2人とも『ウォーキング・デッド』が好きですね。

石本:この間『ハリコン(ハリウッド・コレクターズ・コンベンション)』っていう、ハリウッドの俳優さんが来日するイベントがありまして、僕、そこにも行きました。

――行動力がありますね。

石本:その回は、俳優さん3人来てて。そのなかに僕が大好きなグレン役のスティーヴン・ユアンさんもいたんです。そこで2ショット写真が撮れるんですよ!

――撮ってもらったんですか?。

石本:はい。3人とも。1枚につき1万円以上するんで、3万円超えました。あと、コスプレイヤーの方も来てたんですけど、その撮影は3千円でした。合計4万円近くいって(笑)。

――さらにおかずを切り詰めないとですね。

石本:はい(笑)。あと、ゲームの『バイオハザード』シリーズも好きです。それで『勇者ああああ』にも出演しました。番組では上手にできなかったんですけど(笑)。

――ゲームと言えば、『浅井企画ゲーム部』がありますね。

石本:はい。浅井企画のゲーム好きの芸人が集まって、1週間に1回ネット配信しています。

――『バイオハザード』の他に得意なゲームを教えてください。

石本:『PUBG』と『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズですね。