恋愛ものが大好きなギャグのお兄さん【どんぐりたけし(後編)】

(恋愛大好きグループの3人)

洋服も大好き

どんぐり:あと、服が好きで。休日になったら絶対に服を見に行きますね。

――どちらに行かれるんですか?

どんぐり:基本ルミネですね。他の店も行きますけど、だいたい新宿に凝縮されてます。Instagramでも好きな服のブランドをフォローしてて、よく眺めてます。

――そうなんですね。

どんぐり:自粛期間中は買いに行けなかったんで、ネット通販に手を出したんです。そしたら「これメチャクチャ楽だな」ってなって。そこからけっこう通販で買うようになっちゃって……。最近、毎週服が届くくらいの(笑)。

――お金は大丈夫ですか?

どんぐり:本当にギリギリでした。気づいたら「ヤバいヤバい」ってなって。高いものは分割で買ってます(笑)。

――せっかく家からリモートのインタビューなので、『どんぐりたけしコレクション』を拝見させていただいてもよろしいですか?

どんぐり:是非是非!

(お気に入りのコーディネートに着替え)

――ポイントは?

どんぐり:このベストですね。Tシャツ1枚だと夏のファッションとしてベタなんですけど。このベストを着ることによってワンランク上がるというか。あとこれ通気性よくてメチャクチャ軽いんですよ。

――ベストだけでおいくらですか?

どんぐり:12,000円です。

――すごく高いわけでもすごく安いわけでもない(笑)。いいものですね。

どんぐり:全体としてはモノトーンってところですね。自分の持ってる服のなかで、唯一のモノトーンコーデなんです。普段はこういうの着てて。

(普段着ている服)

――よく見たら後ろに帽子もたくさんありますね。

どんぐり:坊主なんで、帽子がないとおしゃれできないんです。毛先遊ばせたりとかできないんで(笑)。

12万円のステージ衣装

――しかし、ステージ衣装はそれほど派手ではないですよね。

どんぐり:あ、やっぱりそれ思います? マネージャーさんにも言われたことがあって。「意外とはっちゃけたギャグやる割には、衣装が地味ですよね」って。

――ステージ衣装のイメージやこだわりはあるんですか?

どんぐり:自分のなかでセットアップっていうのは決めてて。あと、なんかわからないんですけど「緑だ!」っていうのがあって。それと、メチャクチャ高いヤツを買うっていうのも決めてましたね。

――あのステージ衣装は高いんですか?

どんぐり:上下合わせて12万円です。

――ええ!?

どんぐり:「ええ!?」って! マジっすか? 12万に見えてなかったですか? ポール・スミスなんですけど!

――失礼しました(笑)。これは声を大にして言った方がいいですね。「どんぐりたけしの衣装は12万円するらしいよ!」って。

どんぐり:お願いします(笑)。

人間っぽさを出したい

――やってみたい仕事はありますか?

どんぐり:身体張りたいですね。無人島行って生活するとか。追い込まれる系やってみたいですね。

――追い込まれると面白い芸人さんって『ポンコツキャラ』が多いイメージもありますが、そのあたりはご自身でどう思いますか?

どんぐり:どうなんですかね? ポンコツじゃないとは思うんですけど、同期のなかではわりとイジられますし、後輩にも「どんぐりさんって絶対ツッコミですよね」って言われます。今ネタをやってるなかでそういうところを見せられるチャンスも少ないんですよね。

――ポンコツとは違いますが、恋愛ものが好きなところは、人間らしくていい気もします。

どんぐり:そうなんですよね。人間的なところ欲しいんですよね。人間っぽさがどうもなくて(笑)。

――ピン芸人がネタだけでそういった部分を見せるのは難しいですよね。

どんぐり:僕、ロボットみたいなんですよね。心が出せないんですよ(笑)。

――今この瞬間、十分出ています(笑)。

どんぐり:あと、やりたいのは……。宮川大輔さんがやってる『満天☆青空レストラン』ですね。とにかく、外に出て何かやりたいです。

(リモートインタビュー キャプチャー画像)

目標は『ギャグのお兄さん』

――最終的にはどんな芸人さんになりたいですか?

どんぐり:子供番組を1個持ちたいです。

――以前は『おはスタ』にレギュラー出演されていました。

どんぐり:はい。『お笑い戦隊 ボケルメン』のレッドとして。メチャクチャ楽しかったです。『おはスタ』、もう1回出たいんですよね。

――なるほど。

どんぐり:子供番組って、こう言っちゃなんですけど……。本当こう言っちゃなんですけどの話なんですけど。面白いこと言わなくていいみたいなところあるじゃないですか(笑)。面白いことよりも「ギャー!」とか「うわー!」とか。

――(笑)

どんぐり:そういうの、メチャクチャ性に合ってるんですよね(笑)。

――『面白い』って、センスある大喜利みたいなものだけじゃないですから。全然いいと思います。

どんぐり:今、コロナの影響でやってないんですけど……。デパートの屋上での野外イベントがあるんです。対象年齢が小学生以下のもので。定期的に出させてもらってたんですけど……、それが本当に楽しくて(笑)。

――(笑)

どんぐり:他の芸人もたくさん出てるんですけど、わりとみんな「しんどい」「大変」って言ってて。僕、全然大変だと思ったことなくて(笑)。

――なるほど。

どんぐり:だから、子供番組やりたいんですよね。『歌のお兄さん』じゃないですけど、1個、子供番組の代名詞みたいなの欲しいんです。最終的には『ギャグのお兄さん』みたいになりたいと思ってます!


ギャグを連発するそのスタイルは、確かに『ギャグマシーン』として最高のパフォーマンスを見せてくれる。しかし、それは同時に『人間らしさ』を伝えることが難しくなってしまう。これからは『洋服大好き』『恋愛大好き』な部分もどんどん知ってもらって、最終的に、素敵な『ギャグのお兄さん』に進化してもらいたい! どんぐりたけしのコーヒーブレイク・インタビュー、以上!